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Webフォント Noto Sans

wrote :

PSDやAIファイルで太さを指定したフォントは、Webでは異なる太さを指定したほうがいい場合があります。

今回は、Noto Sansの3種類のウェイトで調べてみました。

結論

  • Noto Sans CJK JP Black → font-weight: 800 → 700
  • Noto Sans CJK JP Medium → font-weight: 500(変更なし)
  • Noto Snas CJK JP Light → font-weight: 200 → 100

# もちろんケース・バイ・ケースなので、あくまで一例です。

ちなみに調査結果はこちら、「Noto Sans 調査

Webフォント「Noto Sans」を使ってみる

設定はカンタン2ステップ。まずは、htmlのheadタグ内に下記を記述。そしてfont-familyを指定するだけ。

html
<link href="https://fonts.googleapis.com/earlyaccess/notosansjapanese.css" rel="stylesheet" />
CSS
.noto-sans{
  font-family: "Noto Sans Japanese";
}

使いどころに気をつけたい

2017年7月現在、Noto Sansは、7種類のウェイトをセットできます(調査しました「「Noto Sans 調査」」)。ただし、読み込みに時間がかかるため、日本語のテキスト量が多い場合はタイトルだけ適用させるなど、使いどころには気をつけたいですね。

似て非なるNoto

https://fonts.google.com/?query=noto&selection.family=Noto+Sans
これには日本語は含まれていません。https://fonts.googleapis.com/earlyaccess/notosansjapanese.css を使いましょう。

日本語が無料で使えるWebフォント、Google Fonts

ほかにも、日本語が無料で使えるWebフォントがあります。Google Fontsはこちら、https://googlefonts.github.io/japanese/

川上 武範(かわかみ たけのり)
1975年生。シンプルシンプルデザイン代表兼Webクリエイター。たびのとWebサイト運営責任者。

企画からサイト設計、正しいマークアップを意識したWebサイト制作やユーザー視点の情報設計を得意としている。

シンプルシンプルデザイン
たびのと
twitter : たけたけ@OnlyTwo

メディア掲載
2016年10月25日 レバテックフリーランスの記事「自作Webサービス記事紹介まとめ」でサイト内の記事「Webサービス「たびのとTOKYO」を作ってみました」を紹介していただきました。